シングルファーザー(ひとり親)と子供の宿題についての話
子どもが小学生になるとけっこう負担になってくるのが「子どもの宿題」だ
学校や担任の先生によって1日に出される宿題の量が変わってくるが、低学年のうちは親がある程度サポートする必要がある
とくに小学校1年生は、子どもにとっても、親にとっても初めて出される宿題なので、やり方や解き方がわからなかったりもする。その上、音読も聞いてアドバイスをしなければいけない
- 読み書き
- 計算
- 音読
などなど、それ以外にも親と協力してやるような宿題も出たりする
子どもにもよるかもしれないが、最初のうちにしっかりと親が隣についてアドバイスをしないと学力面で差が出てくる
すでに公文や学習塾に通っていたり、通信教育(進研ゼミ、スマイルゼミなど)を始めている人や家庭教師をつけている人もいるからだ
公文や学習塾であれば、講師が面倒を見てくれるので親の負担も少ないといったメリットがあるが、シングルファーザー(ひとり親)の場合、送迎問題が出てくるので通わせるのがむずかしかったりもする
*公文や学習塾の宿題は親が見る必要はある
一方、通信教育だと自宅に通信環境が整っていれば、送迎もないのですぐにでも始めることができるが、理解できない問題が出てきた場合、結局は親が教えなければいけない
どちらを選んでも、親のサポートが最低限は必要だ。
家庭教師はお金がかかるし…
そして最大の問題は、親が教えると必ずと言っていいほどケンカになる。たぶんほとんどの親が経験をしているのではないだろうか…
子どもに宿題(勉強)を教えるのは本当に大変
子どもも甘えが出てくるのか、毎回イライラし、お互いにストレスがたまる
ちょっと間違いを指摘するだけで、ヘソを曲げ宿題をやらなくなる
本当、厄介だ
なので、いまはできるだけ子どもに寄り添う形で宿題(勉強)を見るように心がけている
これは息子が小学生になって一番最初の二者面談で担任の先生に教えてもらったことだが、低学年のうちは、大人が思っている以上に子どもは理解できていないことが多く、もし子どもが問題につまずいていたら、ちょっとずつヒントを与えながら進めるといい。とアドバイスをもらった
確かに頭ごなしに「何でできないの(禁句)」と言うより、ヒントを出しながら一緒に学習を進めていった方が時間的にも効率がいい
子どものやる気も持続しやすくなるし、ケンカしながらやる回数も減った
おまけにこの方法に慣れてくると家事(料理、洗濯)をしながらやることができるので一石二鳥
それ以降、学習面で悩んだら担任の先生に相談するようにしている(面談や参観日などで)
そして、何ごとも1人で悩みすぎず、誰かに相談しながらやっていくことが大事なんだと改めて思い知らされました