「早くしなさい」とイライラしてしまう話
子供のどこを見ているのか?
急いでいる時に子どもがもたもたしていると、つい口にしてしまう「早くしなさい」という言葉
こんな言葉を言ったところで、子どもの動きが早くなるわけでもないし、むくれて余計遅くなったりする場合もある
子どもも早くできるならとっくにやっているはずだし、精一杯急いでいるはずだ
親(大人)である自分がもっと時間に余裕を持てばいいだけなのだが、なかなか上手くはいかない
なら、つい口に出してしまう「早くしなさい」を言わないようにすればいいだけだ
早速、何かいい解決策がないか、googleさんに聞いてみた
そこで目に留まったのは「急いでいる時こそ、子供の顔を見る」といった方法だ
というのも、大人から見ればすっごく簡単なことでも子どもにとっては難しいことも多い
その上、親からは早くするようにとプレッシャーをかけられているわけだ
そんなのできなくて当たり前だわな
なので、時間がなく急いでいるときこそ、子どもの顔(表情)を見るように心がけてみた
すると、子どもが必死にやろうと真剣な顔をしているではないか
決して、親を困らせたいのではなく、彼らなりに一生懸命やっていたのだった
これに気づいた瞬間、わたしは息子に対して申し訳なくてたまらなかった
これまで一体、子どもの何を見ていたんだろうか…大人のスピードと比べていたことをものすっごく反省
それからは、何かを言う前に子どもの顔(表情)を1回は見るようにしている
おかげで、あきらかにふざけているときは以外は「早くしなさい」という言葉を使わなくなり、イライラする回数もかなり減りました