親の財布からお金を盗む(取る)息子

*当サイトは広告を含んでおります

親の財布からお金を盗む(取る)息子の話

悪いのは子供だけではない

まだ息子が小さい頃に「子どもが親の財布からお金を盗んで困る」という話を耳にしたことがあった

そのときは、自分の息子に限ってそんなことはしないだろうと軽く聞き流していたが、まさか自分も同じ状況になるとは…

初めて気づいたのは息子が小学生(高学年)のとき

母親の財布から小銭が消えていた

息子に問いただすと「お金が欲しくて盗んだ」と認め、盗むことは悪いことだと反省していたので、きびしく注意して終わりに

だが、少し時が経つとまた母親の財布からお金を盗む

もちろんお金を盗む方が悪いのだが、親(大人)としてお金が取られないように対策するのもあり

とりあえず、子どもの目の届かない場所に財布を置くように変えてみてはと母親に提案するも面倒くさいの一言

*いつも開けっ放しのカバンの中に財布が無造作に入れてあった

なので、一向に解決しないまま…

その後、ひとり親(父子家庭)となり、息子がお金を盗むことがなくなった

ここで話が終わればよかったのだが、残念ながら再びお金が消えることに

今度はわたしの財布ではなく、万一のときに用意しておいたお金だ

ひとり親(父子家庭)になって、わたしが仕事などで家にいない時に使えるようにと準備して置いてあったお金(数千円)だ

それがいつの間にか消えていた

ただ、わたし自身、ひとり親(父子家庭)になったばかりでキチンとお金の管理ができていなかったので息子に盗まれたのか、許可を出して使わせたのかが曖昧な状況だった

ためしに息子へ問いかけても「盗んでいない」の一点張り

息子を疑っている自分がすっごくイヤで自己嫌悪に…

これではマズイと思い、予備のお金はわかるところに一切置かないようにした

そして、たとえ小銭でもキチンと財布にしまうようにし、そこら辺にお金を置かないように徹底した

財布や通帳については、ダイヤル式の簡易金庫を買って徹底管理

いつでも暗証番号を変えることができるタイプなので、定期的に変更可能

しかも、ダイヤル式なので金庫を閉じたときの番号(ランダム)を覚えておけば、息子が触ったのかがわかるので便利

*金庫を買ってすぐ、1回だけダイヤルを回した形跡があったが、その後はなし

おかげで、息子を疑うこともなく、お金が盗まれるといったことも一切なくなり、無事に解決?

どうしてもお金が欲しいときは相談してくるようになった

だが、年々、悪知恵が働くようになるので、親としては気を引き締めなければいけない

特に銀行口座の暗証番号は絶対に知られないようにしなければ…

そして、他人のお金(物)を盗まないように教育するのと、お金を盗めない環境を整えていくことを今後も続けていこう

息子が大人になった時に笑い話としてできるようになっていればいいのだが…